ブログ

「声」の重要性

2012年03月05日

 昨日は城北大会1回戦、御父兄の方々から多くのご声援を頂き、誠に有り難うございました。ほんとに寒い一日で、3月というのに真冬の寒さを感じました。

 試合結果はスコアに記載の通り「惨敗」。読んで字の如く「みじめなまけ」でした。

 試合後、私と森内コーチでグランドに残り次の試合の審判をやりましたが、その際に再認識したことがあります。それは「声」の重要性です。

 野球というスポーツは1対1で行っている競技ではありませんが、ピッチャーがボールを投げないと始まりません。例えばショートに打球が飛んでくれば、それを捌くのはショートの選手だけです。バッターボックスに立つと、バットを振ることができるのはそのバッターだけです。つまり、結局は個人プレーなのです。その場その場の個人プレーの積み重ねが最終的なスコアを形成するものだと思っています。各自のエラーが重なれば失点しますし、各自のヒットが続けば得点する。そういったものではないでしょうか?

 ということは、1人1人が完璧な仕事をこなせば負けることはありません。バッターみんながホームランを打ち、ピッチャーが全ての打者から三振を取る。でも、こんなことは理想であり、絶対に不可能です。プロ野球選手ですら10割バッターはいないのですから。

 言い換えれば、野球というスポーツは、ミスをすることが当たり前なのです。ただ、試合を通じてミスが無ければ負けませんし必ず勝ちます。しかしノーミスは無理なので、「如何にミスを少なくするか。」これが勝敗を決める重要ポイントだと思います。

 話しを戻しますが、審判をやっている際に、守っている選手が必死に声を出していました。サードを守る彼の声は「絶対に勝ちたい、なんとか守ってやる。」その意気込みがビンビン伝わってくるもので、審判をやっている私でさえも圧倒されるほどのものでした。

 彼の「声」は周りにも伝播し、グランドにいる選手のみならず、ベンチのみんなも声を出していました。その一声一声がチームの勢いを作り、結果そのチームが延長サドンデスの末、勝利しました。

 何よりも勝ちたい意思が伝わったのは、監督、コーチではなく、グランド上の選手やベンチの控え選手からシフト移動や、バントを警戒する指示の「声」があったことです。述べているようにミスが当たり前の競技ですが、なるべくミスを少なくするための「声」、確認作業。当たり前のようですが、これができていないため、普段できているプレーができなくなってしまう。それで負ける。ほんとにもったいないです。「ホームランを打て」と言っていつも打てません。でも、「声」でカバーできて、ミスを無くすことは絶対にできます。

 「声」でゲームの流れを支配することはできると思います。それは、野球が決して個人プレーの集合体であるだけのスポーツではないからです。個人プレーには限界があり、それを補うために「チーム」として戦っているのです。1人1人の「声」がチームを活気づけ、そしてミスを軽減させる力を持っている。そのために各自の「声」は非常に重要な意味をもっていると感じます。

 あるプロ野球選手がこう言っていました。

「野球というスポーツは、60%がメンタル、40%が技術」と。

 大半をメンタルが仕切るスポーツだと私も思います。そのメンタルを盛り上げていくためには、「声」の要素はかなり重要だと思います。

 「声」。簡単なようで難しい。つくづく感じますね。

 でも大事です。

メニュー

  • チーム紹介
  • スケジュール
  • 試合結果
  • メンバー紹介
  • 個人成績
  • メンバー募集
  • ブログ
  • フォトアルバム
  • ムービー
  • 対戦相手募集